最近は動物病院でも、病院予約システムを利用されるところが増えてきました。
今回は、順番待ち制をとられている動物病院で「診療予約2013 順番待ち版」を利用する場合にできることについてご説明します。
「診療予約2013」には、受付スタッフの方が使う「メイン画面」と、患者さんが使う「予約システム」があります。患者さんは予約システムを利用してネットから順番待ちができるようになり、メイン画面にはその内容が表示されることになります。
1. 受付について
直接病院にご来院いただいた場合もメイン画面で受付処理を行います。具体的には、お名前や診察券番号でペットを検索し、診察内容を選択するだけです。このように受付する度に、メイン画面の上から順に表示されていきますので順番の管理が可能になります。
なお、診察内容はあらかじめ複数登録しておくことが可能で、それぞれにかかる「分数」を登録することができます。そして、この「分数」をベースに待ち時間の計算がなされることになります。
ネットからの順番待ちが入ると、メイン画面のリストの最後尾に「ネット予約」という表示のついた患者さんが表示されることになります。実際に来院されたら「来院」ボタンを押してチェックすれば完了です。
2. 案内について
診察が開始する際に「案内」ボタンを押します。これにより、待っている患者さんの待ち順が1つ繰り上がり、待ち時間も再計算されます。もちろん、待ち時間は1分毎に減っていきますので、かなり正確な待ち時間をお知らせすることができます。
予約システムをご利用の方は予約システムにログインすると、自分の「待ち順」「待ち時間」が表示されるとともに、診察が近づくと「もうすぐ診察お知らせメール」が自動的に配信されます。例えば、診察開始の10分前にお知らせと設定しておけば、そのタイミングに送信させることができます。時間は飼い主の方が自由に設定することができます。
これにより、飼い主の方は自宅からネット順番待ちして、自分の順番が近づくころを見計らって病院に向かうことができるため大変便利で喜ばれます。院内待ち時間を減らすことで、患者さんもペットもストレスを軽減でき、駐車場や待合室の混雑緩和にも効果があります。
3. ネット順番待ちについて
スタッフが1.受付 と2.案内 の処理を行ったり時間が経過するごとに、「待ち順」「待ち時間」は刻一刻と変化します。これからネットで順番待ちをしようとする場合、予約システムにはその状況がリアルタイムで表示されます。
また、午前中に順番待ちしている方が多くなり、次の診察開始予定時刻が午前の診療時間をオーバーしてしまう場合は、その時点でネットからの順番待ち受付ができなくなります。
以上のように、動物病院予約システムを利用することによって、患者さんは非常に便利だと感じてくれるようになります。飼い主へのサービス向上、他院との差別化などをお考えの場合は、是非検討してみてください。本当に喜んでもらえると思います。
>> 動物病院予約システム 「診療予約2013」
参考サイト: 動物病院のネット予約
キーワード: 動物病院予約システム,動物病院受付システム,ペット病院予約システム,動物クリニック予約システム,待ち時間,受付順番制,受付順,予約システム
2013年7月19日金曜日
2013年4月15日月曜日
患者さんが喜ぶもうすぐ診察お知らせメール
診療予約システムをお探しですか?
それでは、早速はじめましょう!
今回は、診療予約システムの便利な機能「もうすぐ診察お知らせメール」について書いてみたいと思います。
「もうすぐ診察お知らせメール」とは、診察時間が近づいていることを患者さんにメールでお知らせすることのできる機能のことです。すべての診療予約システムがこの機能を持っているわけではありませんが、あると患者さんから本当に喜ばれます。
「病院の待ち時間はモバイルで表示するのが正解!」でも書いたとおり、患者さんは院内待ち時間を減らし、待ち時間を自宅や外で過ごしたいと考えています。また、できれば診察の直前になって、クリニックに入る(戻る)ことを望んでいます。そして、この患者さんのちょっと都合のいいニーズを満たすのが、「もうすぐ診察お知らせメール」なのです。
もうすぐ診察お知らせメールの配信は、以下の3つの条件が整うことで可能になります。
1.各患者さんの「診察開始予定時刻」をシステムが計算していること
2.患者さんがメールアドレスをシステムに登録していること
3.診察開始予定時刻の〇分前に、メール送信される仕組みがあること
よって、診察券番号だけ入れて予約・順番待ちをするようなシステムの場合、患者さんのメールアドレスは登録しませんので、当然メールは送られません。このような仕組みのシステムには、元々の開発コンセプトからして「もうすぐ診察お知らせメール」の発想自体が無いということになります。無理やり実現するとしたら、患者さんに毎回メールアドレスを入力してもらうという手間がかかる仕組みで実現するほかありません。
また、1.の診察開始予定時刻の計算も、注意が必要です。診察開始予定時刻というのは「現在時刻+待ち時間」のことですので、言い換えると「待ち時間」の計算がリアルタイムでされているかどうかとういことになります。診療予約システムにおける待ち時間については、「病院予約システムの待ち時間表示の注意点」というエントリーに記載したとおり、計算方法がどうなっているかに注意する必要があります。これがざっくりしたものだと、「もうすぐ診察お知らせメール」の配信タイミングの精度も下がり、「機能」としては存在しても「使える機能」として患者さんに喜んでもらえない可能性があります。
「もうすぐ診察お知らせメール」は、患者さんができれば何とかしたいと思っている「診療待ち時間の有効活用」を可能にする仕組みです。もし診療予約システムをご検討されるのであれば、この機能のある予約システムを選ばれることをおすすめします。そして、単に機能があるだけでなく、患者さんに喜んで使っていただける「使える機能」として設計されているか確認してみてください。一見同じに見えるものでも、実際にご利用される患者さんには違いが分かってしまい、システム導入の価値が変わってしまうかもしれません。
それではまた、次回のエントリーで。
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過去記事: 過去の記事一覧はこちらから
関連記事: 病院予約システムの待ち時間表示の注意点
関連記事: 病院の待ち時間はモバイルで表示するのが正解!
関連記事: 患者さんは待ち順より、待ち時間が知りたい
2013年3月29日金曜日
病院の待ち時間はモバイルで表示するのが正解!
前回、「病院予約システムの待ち時間表示の注意点」という記事で、病院予約システムにおける待ち時間表示の重要性と、その計算方法について書きました。今回は、その計算された待ち時間をどのように患者さんに伝えるのが良いのかについて書いてみたいと思います。
待ち時間を伝える方法は2種類あります。1つ目は、待合室にディスプレイを設置し「院内表示パネル」で患者さんに伝える方法で、もう1つは患者さんそれぞれの「モバイル端末(携帯電話・スマホ)」で待ち時間を表示させる方法です。
これまでの常識的には、前者の院内表示パネルのほうがわかりやすくて便利そうな気がするかもしれません。しかし私は、後者のモバイル端末による表示こそ病院・クリニックが利用すべき「待ち時間表示」の方法だと考えています。なぜならば、パネル表示では「全体の待ち時間」はわかっても「各個人の待ち時間」がわからないこと、また、患者さんは「院内」だけでなく「外に居ても」も自分の待ち時間を知りたいはずだからです。
まず、「全体の待ち時間」と「個人の待ち時間」についてです。
院内表示パネルの場合、表示させる内容はすべての患者さんに共通ものにせざるを得ません。そのため表示できる内容は限られてしまいます。オーソドックスなものは下記のような「現在の呼び出し番号」「待ち人数」「待ち時間」だと思います。
患者さんはこれを見て、自分の番号が何番目だから、だいたい何分待ちだと個別に計算する必要があります。もちろん無いより良いですが、「患者目線で、よく考えられている仕組み」だとは言えないと思います。
次に、院内だけでなく、院外でも待ち時間を知りたいという点についてです。
当たり前ですが、病院内のパネルは院内でしか見られません。一度外出してしまうと患者さんにはリアルタイムで状況がわからないため、受付の方が呼び出したのに不在だったり、早く戻ってきすぎて結局院内で長時間待ったりすることになります。
一方、患者さんが持っているモバイル端末に表示させることができれば、患者さんが自分が知りたいタイミングで、自分の待ち時間をリアルタイムで知ることができます。さらに「もうすぐ診察お知らせメール」の仕組みと併用することで、患者さんが「これは便利だ!」と感動していただけると思います。
患者さんの目線から補足するとすれば、以下のようにも言えます。病院・クリニックでの30~60分の待ちはよくあることなので、患者さんは予定時刻までは院外ですごしたい、家で待機していたいというふうに考えているということです。逆にいうと「できれば診察直前にクリニックに入る(戻る)」というのが患者が望んでいることなのです。
院内パネルだけでは、この本当の気持ちに応えることができません。また、もし患者さんがモバイルで確認して、クリニックに直前に戻ってこれる仕組みがあるとしたら、戻ってきた時に院内ディスプレイに表示されているのは「もう自分に必要のない待ち時間」ということになります。なぜなら、すぐ呼び出されるのはわかっているのですから・・・。
今回ご紹介した考え方は、残念ながら病院予約システムの世界ではまだメジャーでありません。やはり多くの方が一番に思いつく待ち順の表示方法は、銀行や役所などで見慣れてるディスプレイ方式でしょう。しかし、ほとんどの患者さんが携帯電話を持つこの時代、待ち順・待ち時間のモバイル表示は、今後こうならざるを得ないトレンドになると私は考えています。
10年前はまだしも、これからは「モバイルで個人が待ち時間を確認できる仕組み」が大きな柱としてあり、それを院内パネルが補完する(もしくは無くても問題ない)時代がくると思います。患者さん目線で、クリニックをより良くしたいとお考えの開業医の皆さまには、ぜひ一度考えていただきたい内容です。
それではまた、次回のエントリーで。
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2013年3月15日金曜日
病院予約システムの待ち時間表示の注意点
今回は、病院予約システムにおける待ち時間表示について書いてみたいと思 います。
病院予約システムには、 患者さまが待ち時間を知ることができる機能があります。 もし、病院予約システムの導入目的の1つが「 待ち時間の見える化」だとすれば、 この機能があるかどうかが選定の1つのポイントになります。これはよく調べないとわからないことなのですが、病院予約システムの中には、「待ち順」は表示できるけど「 待ち時間」は表示できないものもあり、また「全体の待ち時間」 はわかっても「個人それぞれの待ち時間」 はそれぞれが計算しないと直接わからないものもあります。
「患者さんは待ち順よりも、待ち時間が知りたい」というエントリーでも書いたように、患者さんは「自分の待ち時間」 が知りたいのであって、順番がわかっても「何分待つか」 がわからないと実質上意味がなく、 患者の本当のニーズに応えられません。また、 全体で60分待ちだとわかっても、すでに並んでいる 自分が何分待ちかわからなければ、これまた実質上意味がありません。
このような理由から、もし患者さんの待ち時間対策のために病院予約システムの導入を考えるのであれば、「 患者さん個人個人が、好きな時に、自分の待ち時間がわかる」 システムを選ぶことをお勧めします。
しかし、この前提に立っても、病院予約システムの選択の際に気を付けるべきことがあるということ を、今回はご説明したいと思います。というのは、そもそもその「 待ち時間」は何を基準に計算しているのか?という点です。
お気づきにように、 前者の仕組みですと細かい待ち時間計算ができず、 診療内容によって時間に大きな違いがある場合は、 まともな計算ができません。5分かかる診療メニューと10分かかる診療メニューが元々混在す る場合は、 この方法で待ち時間を計算するのは少し無理があると思います。
それではまた、次回のエントリーで。
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2013年2月27日水曜日
患者さんは待ち順よりも、待ち時間が知りたい
お世話になっている税理士の先生が、 先日こんなことを言っていました。「 通っているクリニックが病院予約システムを入れたんだけど、 かえって面倒で結局ふつうに並ぶようになっちゃいました。」 詳しく伺ってみると、どうやら「順番お知らせの方法」 に問題があったようです。
そのクリニックが導入した病院予約システムは、「 電話自動応答で順番待ちの予約ができる」システムです。 また順番が近づくと、「あと5人であなたの順番です。」 というお知らせの「電話」がかかってくる仕組みでした。 クリニックに行く前に順番待ちができるので、 院内での待ち時間が減るし、 便利そうだと思ったので早速使ってみたそうです。
その税理士さんは、予約したものの「いつ電話がかかってくるか、 ソワソワしてしてしまって落ち着かないので、結局、 直接クリニックに並ぶようになった。」とのこと。 電話自動応答での予約も少し時間がかかってしまい、「 行ったほうが早い。」と思ったことも原因の1つのようです。
クリニックの方も、電話で予約できれば、 老若男女だれでも使えるからとの思いで導入をされたのだと思いま すが、患者さんは「本当に便利」でないと使ってくれません。上記のような、患者さんの目線を欠いたシステムは、 せっかく導入しても利用率が低くなってしまいます。
ちなみにこの税理士さんは、60代後半の男性です。いわく「 30分だろうが60分だろうが、 だいたいの待ち時間さえわかれば、 時間つぶしたりして待ってるんですよ。それが分からないから、 直接行って受付スタッフに聞いちゃうんですよねー。ははははは。 」とのことでした。残念ながら、システムの意味がないですね。「 待ち時間の長さ」も重要ですが、それ以上に、「 何分待つのかを知ることができる仕組み」 を患者さんは求めているのだと思います。
関連記事: 3つの受付方法のどれを選ぶ?
ワード: 診察予約システム,電話予約,順番待ち,待ち時間,病院,医院, 通院,院内
2013年2月18日月曜日
診療予約システムとパソコン
今回は、病院予約システムを利用するパソコンについて書いてみます。
病院予約システムを利用するには、パソコンが欠かせません。過去においては、1台数十万円したものですが、最近は5万円前後でも高スペックのパソコンが手に入るようになりました。まさにムーアの法則で言われた「1.5年~2年で、価格性能比は2倍になる。」が現実になっている感じがします。価格性能比が2倍になるということは、「2年で、同じ性能のものが半額になる。」あるいは「2年で、同じ値段で性能が2倍のものが買える。」ということになります。
ちなみに、私がプライベートで買ったPCで比較してみました。
■ 2007年 DELL Inspiron 530
CPU 2.7MHz、2コア/メモリ2G/HD 500GB
約150,000円
↓
■ 2012年 DELL Inspiron 660s
2.7MHz、4コア/メモリ4G/HD 2TB
約68,000円
2007年に買った時には、それなりの高スペックでそのスピードに驚きましたが、5年経った今、その2倍のスペックのものが半額以下で買えてしまいます。5年経っていますので、ムーアの法則がそのまま当てはまれば、価格性能比は約8倍のはずですが4倍どまりです。でも、すごいなと思います。
ところで従来は、システム会社がシステムを納入する時に、一緒にパソコンを販売するのが普通でした。パソコンの単価も高かったので、それなりに利益も出たわけです。しかし、最近は単価が下がり利益が出ないので販売をしない、あるいは販売しても「当社から買うと、量販店で買うより高いですけどいいですか?」という会社が多くなってきました。
また、お客様側の変化がありました。それは多くの方が、自宅や職場でPCを買う経験をしているため、わざわざ誰かに選んでもらわなくても買えるようになったということです。このようにPCがコモディティ化したため、多くの業界でパソコンはシステム会社を通して購入しなくなってきています。もしパソコンを販売しているシステム会社があるとすれば、初期費用に含まれる諸々の項目の中にパソコンを入れ込んで、「全部で50万円」のようにしているのではないでしょうか?もしそういう例があったとしたら、それは個別に明細を出すと50万円も取れないので、たくさん項目を増やして曖昧にするための仕掛けだと私は思います。
そもそも、病院予約システムを使うなら、上の例の2007年ぐらいのスペックで十分なわけですから、今の価格でいうと5~7万円ぐらいのものでいいのです。その時の最新のスペックである必要はないので、業務用と割り切って、安いもので探してみることをお勧めします。
因みに、マイクロソフトのOfficeが入ってるパソコンは2万円ぐらい高くなりますが、受付のパソコンでWord,Excelをそんなに使わないのなら、Open Office を使えば無料なので、試してみてください。
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関連記事: 病院予約システム/値引きという裏切り
関連記事: 病院予約システム/価格と価値
2013年1月25日金曜日
患者さんから見た病院予約システム
ネット予約は患者さんにとって、とても便利なものです。病院予約システムを利用している病院・クリニックの方も、もちろんそのことは理解されていますが、患者さんが実際どのような状況で利用し、どのぐらい便利に感じているかをゆっくりと考えることは少ないと思います。今回は、患者さんがネットで予約をする3つのシチュエーションを挙げながら、患者さんの心理を少し掘り下げて書いてみたいと思います。
1. 休診日に翌日の予約
休診日にネット予約をされる患者さんの中には、「休診でなければ今日診てもらいたい。」と思っている患者さんも多いでしょう。病院予約システムが無いと、「今日は診てもらえない」うえに「予約も受付けてくれない」ということになります。(もっと言うと、「明日予約が空いているかもわからない・・・」です。)
診察は明日でいいと思っていたとしても、この状態では、「もしかしたら、明日は予約がいっぱいかもしれない。だったら今日行ける他の病院を探そう。」という発想になりかねません。逆に、休診日でも予約受付が可能だったり、予約の空き状況が確認できるのは、患者さん、病院・クリニック双方の利益になります。携帯で予約を取りながら、患者さんが安心する様子が目に浮かびませんか?
2. 夜間に翌日の予約
夜間に具合が悪くなってしまった場合、病状が相当悪くない限りは、当日診てもらうこと自体は諦めているでしょう。1のケースのように、この時間に予約ができなくても「別の病院を探そう。」とはならないと思いますが、もしその場で予約状況がわかるとしたら「とても便利なクリニック」だと必ず思っていただけます。その時点で、他のクリニックとの明らかな差別化ができるでしょう。こういった経験を1度でもした患者さんは、よほどの理由がない限り、あなたのクリニックを離れることはありません。患者さんは、とにかく便利、とにかく安心だと感じているはずです。
3. 朝の受付開始前に予約
これは、予約制の病院と、順番待ち制の病院で比較してみましょう。予約制で、受付が始まるまで電話がつながらない場合、患者さんとしては「今日、診てもらえるのか」が蓋を開けてみるまでわかりません。受付開始時間になって電話をして、予約が取れないリスクを取るより、近くにある順番待ちの病院に少し早く並んだほうが確実だと思うかもしれません。
予約制で、ネット予約ができれば受付時間より前に予約できるかどうかの判断ができます。患者さんとしては朝早く並ぶよりは、予約できたほうが良いわけですから、ネットで予約状況がわかるか否かは、思っている以上に重要な情報です。
朝の予約は、以上のような状況で行われていると想像してみてください。特に働いている方などは、会社への連絡のため、早く時間の目途をつけたいと考えています。もしかしたら、いつも来てくれていた患者さんが、別の病院に行ってしまっている可能性も大いにありえます。また、朝は受付の来院処理、電話での予約確認などが立て込みます。患者さんが電話しても繋がらず、仕方なく予約をあきらめてしまうことも考えられます。
以上、3つの典型的なシチュエーションごとに見てきました。どのケースでも言えることは、患者さんは具合が悪いから病院に行くケースがほとんどで、そんなつらい状況で、自宅に居ながらにして予約ができるかどうかがわかることは、本当に便利で安心だということです。
ちなみに、病院予約システムを利用すると40~60%ぐらいの方がネットから予約をしてくれます。この数字を見ても、「患者が求めている」サービスであると言っていいと思います。患者さんにとっては、とにかく、便利で安心なのです。
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関連記事: 病院予約システム|3つの予約方法、どれを選ぶ?
ワード: 病院予約システム、ネット予約、患者サービス、インターネット予約
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